肩こりと握り方の話

肩がこる物の持ち方・握り方

普段自分が物をつかむ時にどうやって握っているか。考えたことってありますか?

握り方のせいで肩に力が入ってしまう。
握り方のせいで力んで疲れてしまう。
そんな繰り返しで気が付けば肩こり・・・・
なんていう悪循環の方もおられるのではないでしょうか。

ビンの蓋を開けたり、物をつかんだりするとき、ふつうは1枚目の写真のような持ち方ではないかと思います。
人差し指、中指、親指に力を入れて握るやりかたです。
でも、この握り方って、実はしっかりとものを握りにくいのです。
指に力を入れれば入れるほど手のひらは開いてしまいます。
すると、握り自体が安定しない、力が伝わりにくい。
さらに、肩に力が入り、体が固まってしまう・・・・・

ではどうするか!!

答えは簡単。

「人差し指を抜く」

人差し指を立てるといった方が分かりやすいかもしれませんね!これだけです。
人差し指を立て、小指と薬指で握るように意識します。
すると、手のひらは閉じ(対象物と密着)、しっかりと安定して対象物に力が確実に伝わります。
2枚目の写真が、人差し指を抜いた握り方です。

人差し指を抜いた握り方は、肩に力が入りにくく、肩が自由な状態。普段からこの握り方にすると、今までは肩に力が入っていた動作が改善され肩に負担がかかりにくくなると思います。

私自身も、人差し指を抜く握り方を意識しだしてから肩こりが減ったと思います。
皆さんもぜひ自分の物の握り方、意識してみてください。

 肩が凝る持ち方

 肩が凝らない持ち方

歩き方と靴の減り方の話

靴のカカトの減り方実験

約5年間、週に3日ほどはいていた靴です。
一日の歩行距離は多い時で約10㎞、少なくて約6Km というところでしたが、思いのほか靴底のヘリが少ないと思うのは私だけでしょうか??
しかしながら5年近くはいているとだいぶ痛んできたので新しい靴を買ったのを期にちょいと記録を取ってみようと思いました。
靴の減り方って姿勢や歩き方がかなり如実に表れますよね。
でも、正しい??歩き方だと靴底のヘリが少ないと思います。

私が歩く際に気を付けていることは「体軸」。
正中線とも言います。この体軸と足の指の方向。
足の第2指(人差し指)が進行方向(正面)を向くようにする事と
頭が上下しない事。
おおざっぱにいうと以上3点です。

さて、新し靴ではどうなるか、こうご期待!!

 

かかとの減り具合の確認。5年履いた靴

買ったばかりの靴。靴の減り方実験スタート 

鼻づまりの話

鼻づまり患者への施術画像

弊社のスタッフはいつも鼻炎でなやまされております。

そんな訳で、簡単に自分でもできる鼻炎(鼻づまり)解消法です。
やり方はいろいろとありますが、手っ取り早くて簡単な方法を一つ!!

「頭蓋骨調整」

名前だけ聞くと仰々しいですが、やることはいたって簡単。
おでことこめかみをそれぞれつかみ、せん断(スライド)するように20回ほど動かす。
これだけです。先ずは一度お試しください。
スタッフへは私が施術しましたが、一人でやる場合の写真もUPしましたのでちょっと鼻がつらい、

詰まっているなぁって時にでもお試しください。

 

鼻づまりのセルフメディケーション

猫背の話

ネコ背(左)ビフォー(右)アフター

最近街で見かける人たちの姿勢が気になります。
きれいな方でも姿勢が悪いとそれだけで・・・・・
私も子供のころ、よく姿勢が悪いと親に背中を叩かれた覚えがあります。
でも自分の姿勢っわかりにくいもので、姿勢矯正と言っても意外と難しかったりします。
ふと気が付いたときに自分の姿勢がどうなっているのかを確認できる、姿勢が矯正できる方法があれば・・・・
なんて考えて事があるかたもおられるのではないでしょうか。

自分でできる猫背矯正、あるんです!!
親に背中を叩かれる必要もなく、どこでも簡単にできる姿勢矯正
道具もいりません!!
昨日相談を受けた方の写真です。
一枚目(左)が治療前二枚目(右)が治療後です。
横からの写真があればわかりやすかったのですが
ご本人のご希望で後姿となりました。
如何でしょうか??肩こりの軽減にも一役買ってくれる姿勢矯正法です。

自分でできる姿勢矯正法

1:左右の足をしっかりとつけ直立の姿勢をとる。
2:手のひらを体側に付け、中指が中心(ズボンの縫い目)に来るようにする。
3:中指を中心として体側から腕が離れないように手のひらを前方向に向かうように外向きにする
(ご自身でできる範囲でよいので、無理はしない事)
4:顎を1㎝~2㎝ほど上げ、首をゆっくりと右に5回、左に5回大きく回す。
(この際体は動かさず、首だけを動かすように意識する)
5:肘から下、前腕だけを回転させ手のひらを内に向ける。

以上です。ポイントは最初の姿勢です。
必ず腕は体側に確りとつけてください。